目次
- 01このページで狙うSEOキーワード
- 02このランキングの見方
- 03【2026年最新】労働組合系の退職代行ランキング
- -退職代行ガーディアン
- -退職代行SARABA
- -退職代行OITOMA
- -退職代行ネルサポ
- -男の退職代行
- -女性の退職代行わたしNEXT
- 04労働組合系の退職代行を選ぶメリット
- -会社とのやり取りに不安がある人でも相談しやすい
- -有給消化や退職日の調整を相談しやすい
- -民間企業型より対応範囲が広い場合がある
- 05労働組合系の退職代行を選ぶときの注意点
- -労働組合型でも何でも交渉できるわけではない
- -「労働組合提携」と「労働組合運営」は分けて見る
- -料金は本体価格だけでなく総額を見る
- -ネルサポは労働組合型としての現在の対応範囲を確認する
- 06労働組合系の退職代行が向いている人
- -退職を引き止められそうな人
- -有給消化を希望している人
- -会社と直接連絡したくない人
- -退職条件で少し揉めそうな人
- 07労働組合系の退職代行が向いていない人
- -未払い給与や残業代を請求したい人
- -損害賠償や訴訟の話が出ている人
- -公務員・役員・業務委託などの人
- 08迷ったときの選び方
- -労働組合型の分かりやすさで選ぶなら退職代行ガーディアン
- -知名度と一律料金で選ぶなら退職代行SARABA
- -LINE相談のしやすさで選ぶなら退職代行OITOMA
- -安さ重視ならネルサポも候補だが対応範囲を確認する
- -男性向けなら男の退職代行
- -女性向けならわたしNEXT
- 09労働組合系の退職代行に関するよくある質問
- -労働組合系の退職代行は違法ですか?
- -労働組合型と弁護士型はどちらがいいですか?
- -労働組合系なら有給消化は必ずできますか?
- -会社から本人に連絡が来ることはありますか?
- -労働組合費は料金に含まれますか?
- 10労働組合系の退職代行は「交渉への不安」と「対応範囲」で選ぶ
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このページでは、退職代行を検討している人の中でも、会社とのやり取りや退職条件の調整に不安がある人を主なターゲットにしています。
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どちらかというと、退職意思を伝えるだけでなく、有給消化・退職日の調整・会社からの連絡・退職書類などに不安がある人です。
そのため、料金の安さだけでなく、運営形態・対応範囲・交渉に関する注意点・弁護士型との違いまで整理して比較します。
ただし、労働組合系の退職代行であっても、未払い賃金の請求、損害賠償、慰謝料請求、裁判対応など、法律トラブルが強いケースでは弁護士型の退職代行も検討が必要です。
このランキングの見方
このランキングでは、労働組合系の退職代行サービスを、次の基準で比較しています。
- 労働組合型・労働組合連携としての分かりやすさ
- 料金と追加費用の分かりやすさ
- 相談しやすさ
- 即日対応のしやすさ
- 退職完了までのサポート体制
- 有給消化や退職日の調整に関する相談のしやすさ
- 公式情報の明確さ
- 注意点を確認しやすいか
退職代行には、大きく分けて民間企業型・労働組合型・弁護士型があります。
民間企業型は費用を抑えやすい一方、基本的には退職意思の伝達や連絡の取次ぎが中心です。
労働組合型は、労働組合として会社とやり取りできる点が特徴です。厚生労働省でも、労働組合について、労働者が使用者と団体交渉する権利が保障されていると説明しています。
厚生労働省|労働組合
一方で、労働組合型であっても、すべての法律問題に対応できるわけではありません。
東京弁護士会は、退職代行サービスと弁護士法違反について注意喚起しており、労働組合が関わる場合でも、法律的な問題の処理や斡旋が非弁行為にあたる可能性を指摘しています。
東京弁護士会|退職代行サービスと弁護士法違反
そのため、このページでは、「労働組合系だから何でも安全」とは考えず、自分の悩みが退職条件の調整なのか、法律トラブルなのかを分けて考えることを前提に比較します。

おすすめ退職代行ランキング
【2026年最新】労働組合系の退職代行ランキング
退職代行ガーディアン

| サービス名 | 退職代行ガーディアン |
|---|---|
| 運営形態 | 労働組合型 |
| 所在地 | 東京都新宿区四谷1-15 アーバンビルサカス8 B棟1階3号室 |
| 代表者 | 長谷川 義人 |
| 設立 | 1999年9月27日 |
| 料金 | 19800円 |
| 支払い方法 | 銀行振込 |
| 後払い | 不可 |
| 相談方法 | LINE / 電話 |
| 返金保証 | なし |
| 公式サイト | https://taisyokudaiko.jp/ |
労働組合系の退職代行ランキング1位は退職代行ガーディアンです。
退職代行ガーディアンは、東京労働経済組合が運営する労働組合型の退職代行サービスです。
公式サイトでは、費用は合計19,800円と案内されています。内訳は、加入費1,800円と組合費18,000円で、正社員、派遣社員、パート、アルバイト、業務委託など、雇用形態を問わず同一費用とされています。
また、加入費および組合費以外の追加費用、成功報酬、解決金連動、追加オプション等はないと説明されています。
ガーディアンの強みは、労働組合型でありながら料金が19,800円と比較しやすい点です。
退職代行は、安さだけで選ぶと対応範囲が限られることがあります。しかしガーディアンは、労働組合が運営しているため、会社とのやり取りや退職に関する相談をしやすいのが特徴です。
「会社に退職を言い出せない」「有給消化について伝えてほしい」「退職日や退職書類のことで揉めたくない」という人に向いています。
ただし、公式サイトでも、組合員期間中の相談・退職支援について、回数や結果を保証するものではないと説明されています。退職の成立や希望条件が必ず保証されるわけではない点は理解しておきましょう。
退職代行ガーディアンは、労働組合系の退職代行を探している人に最初に見せやすいサービスです。
理由は、運営形態と料金が分かりやすいからです。
労働組合型であること、19,800円であること、追加費用なしと説明されていることが明確なので、読者が比較しやすい構成になっています。
特に、会社との直接連絡を避けたい人や、退職に関するやり取りを任せたい人には候補になりやすいです。
一方で、未払い給与の請求、損害賠償、慰謝料請求、裁判対応などが絡む場合は、ガーディアンだけでなく弁護士型の退職代行も比較してください。

退職代行ガーディアン
退職代行SARABA

| サービス名 | 退職代行SARABA |
|---|---|
| 運営形態 | 労働組合型 |
| 所在地 | 福岡県田川郡香春町中津原1553-30 |
| 代表者 | 上谷美幸樹 |
| 設立 | 2019年8月1日 |
| 料金 | 24000円 |
| 支払い方法 | 銀行振込 / クレジットカード |
| 後払い | 不可 |
| 相談方法 | LINE / 電話 / メール |
| 返金保証 | 全額返金保証あり |
| 公式サイト | https://taisyokudaikou.com/ |
労働組合系の退職代行ランキング2位は退職代行SARABAです。
退職代行SARABAは、労働組合型の退職代行として知られているサービスです。
公式サイトでは、雇用形態に関わらず料金一律24,000円、追加料金なしと案内されています。
また、電話・LINE・メールから相談でき、退職が完了するまで電話・メール・LINEで回数無制限に対応すると説明されています。
SARABAの強みは、料金が一律で分かりやすく、相談から退職完了までの流れをイメージしやすい点です。
「即日退職したい」「会社と連絡を取りたくない」「家族に知られず退職したい」「離職票を送ってもらいたい」「有給休暇を消化できるように伝えてほしい」といった悩みを相談しやすいサービスです。
ガーディアンより料金は高くなりますが、24,000円で追加料金なしと案内されているため、労働組合系の退職代行としては比較しやすい価格帯です。
退職代行SARABAは、労働組合系の中でも知名度があり、退職代行を初めて調べる人にも比較されやすいサービスです。
特に、LINE・電話・メールで相談しながら退職完了まで進めたい人に向いています。
また、料金が24,000円一律で見やすいため、正社員・契約社員・アルバイトなど、雇用形態によって料金が変わるサービスが不安な人にも比較しやすいです。
ただし、労働組合系であっても、すべての法律問題に対応できるわけではありません。
未払い残業代、退職金、慰謝料、損害賠償などの請求が絡む場合は、弁護士型の退職代行や労働問題に詳しい弁護士も検討しましょう。

退職代行SARABA
退職代行OITOMA

| サービス名 | 退職代行OITOMA |
|---|---|
| 運営形態 | 労働組合型 |
| 所在地 | 愛知県一宮市森本4丁目13-8 |
| 代表者 | 堀 世至臣 |
| 設立 | 2021年2月12日 |
| 料金 | 24000円 |
| 支払い方法 | 銀行振込 / クレジットカード |
| 後払い | OITOMA後払い(手数料5,000円・お申し込みから最長1ヶ月までの後払い) |
| 相談方法 | LINE |
| 返金保証 | 全額返金保証あり |
| 公式サイト | https://o-itoma.jp/ |
労働組合系の退職代行ランキング3位は退職代行OITOMAです。
退職代行OITOMAは、公式サイトで、雇用形態に関係なく一律24,000円、追加料金なしと案内されている退職代行サービスです。
公式サイトでは、LINEやメールで相談でき、今日中に会社を辞めたい、会社から一切連絡が来てほしくない、私物を郵送してほしいといった悩みを相談できると説明されています。
また、退職まで回数無制限に電話・メール・LINEでサポートすると案内されています。
OITOMAの強みは、24,000円一律で、退職までのサポート内容が分かりやすい点です。
料金だけを見るとSARABAと同じ価格帯ですが、OITOMAは「LINEで相談しやすい」「退職までの流れをイメージしやすい」点が魅力です。
会社に直接連絡したくない人、今すぐ退職を進めたい人、退職後の手続きに不安がある人に向いています。
退職代行OITOMAは、SARABAと同じく24,000円の一律料金で比較しやすいサービスです。
ランキングでは3位にしていますが、LINE中心でスムーズに相談したい人には候補に入れやすいサービスです。
また、退職代行を使う人は、「申し込んだあとに何をすればいいのか」が不安になりやすいです。
その点で、OITOMAは相談、支払い、会社への連絡、退職完了までの流れが公式サイト上で整理されており、初めての人でも検討しやすいです。
ただし、後払いを使う場合や支払い方法によっては、通常料金以外の条件がある可能性があります。申し込み前には、最新の料金、支払い方法、後払い条件、返金条件を確認しましょう。

退職代行OITOMA(オイトマ)
退職代行ネルサポ

| サービス名 | 退職代行ネルサポ |
|---|---|
| 運営形態 | 労働組合型 |
| 所在地 | 大阪府大阪市平野区瓜破西1丁目1−15号室 |
| 代表者 | 菱田 匡樹 |
| 設立 | 2019年11月1日 |
| 料金 | 15000円 |
| 支払い方法 | 銀行振込 / クレジットカード |
| 後払い | 不可 |
| 相談方法 | LINE / 電話 / メール |
| 返金保証 | 全額返金保証あり |
| 公式サイト | https://newlife-support.com/ |
労働組合系の退職代行ランキング4位は退職代行ネルサポです。
退職代行ネルサポは、低価格帯の退職代行サービスとして知られています。
公式サイトでは、追加料金なし、相談無料、即日対応、退職成功率100%の実績などが案内されています。
ただし、この記事を作成する時点で確認できる公式サイト上の情報だけでは、現在も労働組合型として会社と交渉できるサービスであるとは断定しにくい状態です。
第三者メディアでは、過去に労働組合との提携があったものの、2026年3月に提携が終了し、現在は交渉や請求などの代行はできなくなっているとする情報も確認できます。
そのため、ネルサポを検討する場合は、現在の対応範囲が「退職意思の伝達・連絡の取次ぎ」なのか、「労働組合による交渉」まで含むのかを必ず確認することが大切です。
料金の安さや相談しやすさは魅力ですが、労働組合系の交渉対応を前提に申し込む場合は、事前確認が必須です。
ネルサポは、費用を抑えて退職代行を使いたい人には候補になります。
ただし、このページは「労働組合系の退職代行ランキング」なので、ネルサポについては慎重に扱うべきです。
現在の公式情報だけで労働組合型と断定すると、読者に誤解を与える可能性があります。
そのため、記事内では、低価格で相談しやすい退職代行ではあるが、労働組合による交渉対応の有無は申し込み前に確認が必要という立ち位置で紹介するのが安全です。
「会社と揉めていない」「退職意思を代わりに伝えてほしい」「できるだけ費用を抑えたい」という人には候補になります。
一方で、有給消化、退職日の調整、未払い給与、退職金、損害賠償などで会社と交渉が必要になりそうな人は、ガーディアン、SARABA、OITOMA、弁護士型の退職代行も比較してください。

退職代行ネルサポ
男の退職代行

| サービス名 | 男の退職代行 |
|---|---|
| 運営形態 | 労働組合型 |
| 所在地 | 東京都港区南青山2-2-15 |
| 代表者 | 鈴木 良典 |
| 設立 | 不明 |
| 料金 | 21800円 |
| 支払い方法 | 銀行振込 / クレジットカード / 各種キャッシュレス / PayPal |
| 後払い | Paidy後払い,各種キャリア決済 |
| 相談方法 | LINE / 問い合わせフォーム |
| 返金保証 | 全額返金保証あり |
| 公式サイト | https://otoko-next.jp/ |
労働組合系の退職代行ランキング5位は男の退職代行です。
男の退職代行は、男性向けに特化した退職代行サービスです。
公式サイトでは、アルバイト・パートは18,800円(税込)、正社員・契約社員・派遣社員・内定辞退などは21,800円(税込)と案内されています。
ただし、いずれも組合費が別途1,000円必要とされています。そのため、実際に比較する際は、アルバイト・パートは19,800円、正社員等は22,800円を目安に見ると分かりやすいです。
男の退職代行の強みは、男性向けの退職悩みに特化している点です。
体育会系の職場、上司が怖い職場、力仕事や現場系の職場、男性が辞めにくい雰囲気の職場などで、退職を言い出せない人には相談しやすいサービスです。
支払い方法も、銀行振込、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、PayPay、Amazon Pay、キャリア決済、翌月後払いなど、幅広く案内されています。
男の退職代行は、一般的な退職代行ランキングではなく、男性向けに絞って訴求したいときに強いサービスです。
たとえば、次のような人には候補になります。
- 男性向けの退職代行を探している
- 上司が怖くて退職を言い出せない
- 体育会系・現場系の職場で辞めにくい
- 即日で会社に行かず退職したい
- 支払い方法が多いサービスを選びたい
料金面では、ガーディアンより高く、SARABAやOITOMAより少し安い価格帯です。
ただし、組合費1,000円が別途かかるため、記事内では本体価格だけでなく、総額の目安も書いておくと親切です。

男の退職代行
女性の退職代行わたしNEXT

| サービス名 | 女性の退職代行わたしNEXT |
|---|---|
| 運営形態 | 労働組合型 |
| 所在地 | 東京都港区南青山2-2-15 |
| 代表者 | 鈴木 良典 |
| 設立 | 不明 |
| 料金 | 21800円 |
| 支払い方法 | 銀行振込 / クレジットカード / 各種キャッシュレス / PayPal |
| 後払い | Paidy後払い,各種キャリア決済 |
| 相談方法 | LINE / 問い合わせフォーム |
| 返金保証 | 条件付き返金保証 |
| 公式サイト | https://taishoku.to-next.jp/ |
労働組合系の退職代行ランキング6位は女性の退職代行わたしNEXTです。
女性の退職代行わたしNEXTは、女性向けに特化した退職代行サービスです。
公式サイトでは、アルバイト・パートは18,800円(税込)、正社員・契約社員・派遣社員・内定辞退・休職などは21,800円(税込)と案内されています。
ただし、アルバイト・パート、正社員等のどちらも、組合費が別途1,000円必要とされています。そのため、実際の総額目安は、アルバイト・パートが19,800円、正社員等が22,800円です。
わたしNEXTの強みは、女性向けに特化しているため、女性特有の退職しづらさを相談しやすい点です。
職場の人間関係、ハラスメント、女性が多い職場での退職しづらさ、上司に退職を伝える不安などを相談したい人に向いています。
また、公式サイトでは、相談回数無制限、追加料金なし、退職できなければ全額返金、無料転職サポートなども案内されています。
わたしNEXTは、女性向けの退職代行として見せやすいサービスです。
男性向けの「男の退職代行」と同じtoNEXT系のサービスとして比較されやすく、料金体系も近いです。
特に、次のような読者には向いています。
- 女性向けの退職代行を探している
- 女性が多い職場で退職を言い出しにくい
- ハラスメントや人間関係で悩んでいる
- LINEで相談しながら進めたい
- 後払い・キャリア決済など支払い方法の多さも重視したい
ただし、女性向けに特化している分、総合ランキングではガーディアン、SARABA、OITOMAの方が先に比較されやすいです。
そのため、このページでは6位にしていますが、女性読者に対しては十分に訴求できるサービスです。

女性の退職代行わたしNEXT
労働組合系の退職代行を選ぶメリット
会社とのやり取りに不安がある人でも相談しやすい
労働組合系の退職代行は、会社とのやり取りに不安がある人に向いています。
退職代行を検討している人の多くは、単に「退職届を出せない」のではなく、次のような不安を抱えています。
- 上司に退職を伝えるのが怖い
- 退職を引き止められそう
- 有給消化を拒否されそう
- 退職日を勝手に先延ばしされそう
- 会社から本人や家族に連絡が来そう
- 離職票や源泉徴収票を送ってもらえるか不安
- 貸与品や私物のやり取りが不安
このような場合、民間企業型の「退職意思の伝達」だけでは不安が残ることがあります。
労働組合系であれば、退職に関する会社とのやり取りについて相談しやすいため、会社と揉めそうな人には比較しやすい選択肢になります。
有給消化や退職日の調整を相談しやすい
退職代行を使う人の中には、単に辞めたいだけでなく、有給を消化して辞めたいという人も多いです。
有給休暇は労働者の権利ですが、実際の職場では「今辞めるなら有給は使わせない」「引き継ぎが終わるまで退職日は認めない」と言われるケースもあります。
労働組合系の退職代行は、有給消化や退職日の調整について相談しやすい点がメリットです。
ただし、希望が必ず通るわけではありません。
会社側の状況や雇用契約、退職までの流れによって対応が変わることもあるため、申し込み前に「どこまで対応できるか」を確認しましょう。
民間企業型より対応範囲が広い場合がある
民間企業型の退職代行は、基本的に退職意思の伝達や連絡の取次ぎが中心です。
そのため、会社側がすぐに退職を認めてくれるケースでは十分に役立ちます。
しかし、会社側が退職を拒否したり、有給消化を認めなかったり、退職日について揉めたりする場合は、対応範囲に限界が出ることがあります。
労働組合系の退職代行は、民間企業型よりも対応範囲が広くなる場合があるため、会社とのやり取りに不安がある人には候補になります。
ただし、労働組合系でも、慰謝料請求、損害賠償対応、未払い残業代の請求、裁判対応などは弁護士の領域になることがあります。
法律トラブルが強い場合は、弁護士型も比較してください。

弁護士の退職代行ランキング
労働組合系の退職代行を選ぶときの注意点
労働組合型でも何でも交渉できるわけではない
労働組合系の退職代行は、民間企業型よりも会社とのやり取りに強いイメージがあります。
しかし、労働組合型だからといって、何でも交渉できるわけではありません。
たとえば、次のような内容は、弁護士に相談した方が安全です。
- 未払い残業代を請求したい
- 退職金を請求したい
- パワハラの慰謝料を請求したい
- 損害賠償を請求されている
- 会社から訴えると言われている
- 懲戒解雇や損害賠償の話が出ている
- 雇用契約や業務委託契約の法的判断が必要
このようなケースでは、労働組合系ではなく、弁護士型の退職代行を優先的に検討してください。
「労働組合提携」と「労働組合運営」は分けて見る
退職代行サービスには、労働組合が直接運営しているものと、民間企業が運営し、労働組合と提携しているものがあります。
どちらも「労働組合系」と紹介されることがありますが、実際の対応範囲や契約形態はサービスごとに異なります。
そのため、申し込み前には、次の点を確認しましょう。
- 運営元は労働組合か
- 民間企業と労働組合の提携型か
- 組合加入費や組合費はいくらか
- 退職意思の伝達だけか
- 有給消化や退職日の調整まで対応できるか
- 未払い賃金や損害賠償のような法律問題は対応外か
- 利用規約で業務範囲がどう書かれているか
特に、料金だけを見て申し込むと、あとから「交渉までは対応できなかった」となる可能性があります。
労働組合系を選ぶなら、料金だけでなく、運営形態と業務範囲を確認することが大切です。
料金は本体価格だけでなく総額を見る
労働組合系の退職代行では、サービス料金とは別に、組合加入費や組合費が必要になる場合があります。
たとえば、ガーディアンは合計19,800円の中に加入費と組合費が含まれています。
一方で、男の退職代行やわたしNEXTは、公式サイト上で本体料金とは別に組合費1,000円が必要と案内されています。
そのため、比較するときは、本体価格だけでなく、組合費を含めた総額で見ることが大切です。
「21,800円」と表示されていても、組合費が別途1,000円なら、実際の目安は22,800円です。
料金比較をするときは、追加費用、後払い手数料、振込手数料、貸与品返却の送料なども確認しましょう。
ネルサポは労働組合型としての現在の対応範囲を確認する
ネルサポは、退職代行サービスとしては低価格で相談しやすい候補です。
しかし、労働組合系のランキングで紹介する場合は、現在の対応範囲に注意が必要です。
公式サイトだけでは、現時点で労働組合型として会社と交渉できるサービスであるとは断定しにくい状態です。
第三者メディアでは、過去に労働組合と提携していたものの、現在は提携が終了しているとする情報もあります。
そのため、ネルサポを検討する場合は、申し込み前に次の点を確認してください。
- 現在も労働組合と提携しているか
- 有給消化や退職日の調整について、どこまで対応できるか
- 会社との交渉が可能か
- 対応範囲は退職意思の伝達・連絡の取次ぎに限られるのか
- 公式の利用規約では業務範囲がどう書かれているか
「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、自分の退職状況に必要な対応範囲があるかを確認しましょう。
労働組合系の退職代行が向いている人
退職を引き止められそうな人
退職を伝えても、上司から強く引き止められそうな人には、労働組合系の退職代行が向いています。
たとえば、次のようなケースです。
- 人手不足を理由に辞めさせてもらえない
- 退職を伝えると怒鳴られそう
- 「今辞めるのは無責任」と責められそう
- 退職届を受け取ってもらえなさそう
- 何度も引き止められて辞められなかった
このような状況では、自分だけで会社とやり取りするのが精神的にかなり負担になります。
労働組合系の退職代行を使うことで、会社との直接連絡を避けながら退職手続きを進めやすくなります。
有給消化を希望している人
退職時に有給休暇を消化したい人も、労働組合系の退職代行を比較する価値があります。
有給を使いたいと伝えたときに、会社から「忙しいから無理」「引き継ぎが終わるまで使えない」と言われることがあります。
このような場合、民間企業型の退職代行では対応範囲が限られることがあります。
労働組合系であれば、有給消化の希望について相談しやすいです。
ただし、有給消化が必ず希望通りになるとは限らないため、申し込み前に対応範囲を確認しましょう。
会社と直接連絡したくない人
「会社から電話が来るのが怖い」「上司と話したくない」「退職の話をするとパニックになりそう」という人にも、労働組合系の退職代行は向いています。
多くの退職代行サービスでは、会社に対して本人へ直接連絡しないよう伝えてくれます。
ただし、会社からの連絡を完全に止められるとは限りません。
会社側の判断で本人や家族に連絡が来る可能性はゼロではないため、申し込み前に、もし連絡が来た場合の対応方法も確認しておきましょう。
退職条件で少し揉めそうな人
退職代行を使う人の中には、会社と大きな法律トラブルにはなっていないものの、退職条件で少し揉めそうな人もいます。
たとえば、次のようなケースです。
- 退職日を早めたい
- 有給を使いたい
- 離職票を送ってほしい
- 私物を郵送してほしい
- 貸与品を郵送で返したい
- 会社から連絡を受けたくない
このような場合は、労働組合系の退職代行が候補になります。
ただし、未払い給与の請求、慰謝料請求、損害賠償対応などが絡む場合は、弁護士型を検討しましょう。
労働組合系の退職代行が向いていない人
未払い給与や残業代を請求したい人
未払い給与や残業代を請求したい人は、労働組合系だけで判断しない方が安全です。
金銭請求は法律的な判断が必要になることがあります。
会社がすんなり支払ってくれる場合は別ですが、会社が支払いを拒否したり、金額に争いがあったりする場合は、弁護士の対応が必要になる可能性があります。
未払い給与や残業代を本格的に請求したい場合は、弁護士型の退職代行を比較してください。

弁護士の退職代行ランキング
損害賠償や訴訟の話が出ている人
会社から「辞めるなら損害賠償を請求する」「訴える」などと言われている場合は、労働組合系だけで進めるのは慎重に考えた方がよいです。
実際に損害賠償が認められるかどうかは、個別事情によって変わります。
このようなケースでは、法律判断が必要になるため、弁護士に相談する方が安全です。
退職代行を使う前に、弁護士型のサービスや労働問題に詳しい弁護士へ相談しましょう。
公務員・役員・業務委託などの人
公務員、会社役員、業務委託、フリーランスなどは、一般的な正社員やアルバイトとは退職の扱いが異なる場合があります。
労働組合系の退職代行でも、対応可否の確認が必要です。
特に、公務員は労働三権の一部が制限される場合があるため、通常の会社員と同じ感覚で判断しない方がよいです。
自分の雇用形態が特殊な場合は、申し込み前に必ず対応可否を確認してください。
迷ったときの選び方
労働組合型の分かりやすさで選ぶなら退職代行ガーディアン
労働組合型としての分かりやすさを重視するなら、退職代行ガーディアンが候補になります。
公式サイトで料金の内訳が明確に説明されており、19,800円で追加費用なしと案内されています。
費用を抑えつつ、労働組合系の退職代行を選びたい人に向いています。
知名度と一律料金で選ぶなら退職代行SARABA
知名度と料金の分かりやすさで選ぶなら、退職代行SARABAが候補になります。
雇用形態に関わらず24,000円一律で、追加料金なしと案内されています。
LINE・電話・メールで相談でき、退職完了まで回数無制限で対応すると説明されているため、初めて退職代行を使う人にも比較しやすいです。
LINE相談のしやすさで選ぶなら退職代行OITOMA
LINEで相談しながら進めたい人は、退職代行OITOMAが候補になります。
24,000円一律で追加料金なしと案内されており、相談から会社への連絡までの流れも分かりやすいです。
会社に行きたくない、今すぐ退職を進めたい、退職までサポートしてほしい人に向いています。
安さ重視ならネルサポも候補だが対応範囲を確認する
費用を抑えたい人は、ネルサポも候補になります。
ただし、労働組合系の退職代行として検討する場合は、現在の労働組合提携や交渉対応の有無を必ず確認してください。
退職意思の伝達だけで十分な人には候補になりますが、会社との交渉が必要な人は、ガーディアン、SARABA、OITOMA、弁護士型も比較しましょう。
男性向けなら男の退職代行
男性向けに特化した退職代行を選びたいなら、男の退職代行が候補になります。
体育会系の職場、現場系の職場、上司が怖い職場など、男性が退職を言い出しにくい状況に寄り添った訴求がされています。
料金は、組合費を含めた総額で確認しましょう。
女性向けならわたしNEXT
女性向けに特化した退職代行を選びたいなら、わたしNEXTが候補になります。
女性が多い職場、人間関係の悩み、ハラスメント、退職を言い出しにくい雰囲気などに悩んでいる人には相談しやすいサービスです。
こちらも、組合費を含めた総額を確認してから申し込みましょう。

退職代行サービス比較
労働組合系の退職代行に関するよくある質問
労働組合系の退職代行は違法ですか?
労働組合系の退職代行そのものが、ただちに違法というわけではありません。
労働組合には、労働者が会社と団体交渉する権利があります。
ただし、退職代行サービスの業務内容によっては、弁護士法との関係で注意が必要になる場合があります。
特に、慰謝料請求、損害賠償対応、未払い残業代の請求、裁判対応などは、弁護士に相談した方が安全です。
労働組合型と弁護士型はどちらがいいですか?
会社と大きく揉めておらず、退職意思の伝達、有給消化の相談、退職日の調整などが中心であれば、労働組合型は候補になります。
一方で、未払い賃金、損害賠償、慰謝料、退職金、懲戒解雇、訴訟リスクなどがある場合は、弁護士型を検討しましょう。
迷った場合は、まず弁護士型も含めて比較するのが安全です。

弁護士の退職代行ランキング
労働組合系なら有給消化は必ずできますか?
有給休暇は労働者の権利ですが、退職代行を使えば必ず希望通りに消化できるとは限りません。
有給残日数、退職日、会社側の対応、本人の状況によって変わることがあります。
労働組合系の退職代行では有給消化について相談しやすいですが、申し込み前に「どこまで対応できるか」を確認しましょう。
会社から本人に連絡が来ることはありますか?
退職代行サービスから会社に対して、本人へ直接連絡しないよう伝えてもらえる場合があります。
ただし、会社からの連絡を完全に止められるとは限りません。
会社側の判断で本人や家族に連絡が来る可能性はあります。
不安な場合は、連絡が来たときの対応方法も事前に確認しておきましょう。
労働組合費は料金に含まれますか?
サービスによって異なります。
ガーディアンは、合計19,800円の中に加入費と組合費が含まれています。
一方で、男の退職代行やわたしNEXTは、本体料金とは別に組合費1,000円が必要と案内されています。
料金を比較するときは、本体価格だけでなく、組合費を含めた総額で確認しましょう。
労働組合系の退職代行は「交渉への不安」と「対応範囲」で選ぶ
労働組合系の退職代行を選ぶときは、料金だけでなく、自分が何に不安を感じているかで選ぶことが大切です。
このランキングでは、次のように選ぶと比較しやすいです。
- 労働組合型の分かりやすさと料金の安さなら、退職代行ガーディアン
- 知名度と一律料金の分かりやすさなら、退職代行SARABA
- LINE相談のしやすさなら、退職代行OITOMA
- 費用を抑えたいなら、退職代行ネルサポ
- 男性向けに選ぶなら、男の退職代行
- 女性向けに選ぶなら、女性の退職代行わたしNEXT
労働組合系の退職代行は、会社とのやり取りに不安がある人、有給消化や退職日の調整を相談したい人に向いています。
ただし、未払い給与、損害賠償、慰謝料、退職金、裁判対応などが絡む場合は、労働組合系だけでなく、弁護士型の退職代行も比較しましょう。
迷った場合は、ランキングだけで決めず、各サービスの詳細記事や診断を使いながら、自分の状況に合う退職代行を確認してみてください。
DIAGNOSIS
まずは無料診断で相性のよい退職代行を確認
いくつかの質問に答えるだけで、状況に合う退職代行サービスを整理して確認できます。




